今回は若い頃から品が良く、清純派の女優さんとして活躍し、二度の結婚の末、最良の夫である渡辺裕之さんとで出会うことで、芸能界のおしどり夫婦と呼ばれています。
40代で更年期障害に見舞われながらも、家族の助けと自身の努力で克服し、現在は体調も万全で仕事にプライベートに精を出している原日出子さんについてお伝えします。
目次
原日出子のプロフィール
本名:渡辺典子(わたなべ のりこ)
誕生日:1959年11月10日(63歳)
星座:さそり座
出身地:東京都
血液型:O型
配偶者:渡辺裕之(俳優)
原日出子さんは女優・タレントです。
「原日出子」は芸名だそうで、映画「青い山脈」などで知られる大女優の原節子さんから「原」を、本人も出演した映画「夕焼けのマイウェイ」原作者である加藤日出男さんから「日出子」という芸名になったそうです。
そんな原日出子さんは、ミュージカルで知られている「劇団四季」の研究生として女優デビューしています。また、1979年には映画「夕焼けのマイウェイ」でスクリーンデビュー。
以降、多くのドラマや映画で活躍しています。特に1980年~1990年代には多くの作品に出演し、現在も多くの話題作に出演しています。
原日出子さんが一躍有名になったのは、1981年放送のNHKの連続ドラマ小説「本日も晴天なり」がきっかけで、同作ではヒロインを演じています。
また、前年の1980年に放送されたドラマ「元気です!」でヒロインのライバル役を演じていたこともあって、一気に原日出子さんの知名度・人気は高まりました。
さらには当時、原日出子さんは歌手デビューや、ヌードカレンダーにも参加するなど様々なことにチャレンジしており、いずれも大きな話題となりました。
原日出子は韓国人?
出典:https://instagrammernews.com/
原日出子さんに関して、韓国籍もしくは、韓国にルーツがあるのではないかという噂があります。
この噂のでどころは、原日出子さんがメディアで「韓国人を見るとお母さんを思い出す」と発言したことがきっかけで、この発言から視聴者が「お母さんが韓国人なの?」と疑問を持ちました。
また、原日出子さんは2016年に放送されたNHKの旅番組「プサンすてき出会い旅」に出演されており、番組内で訪れたホルモン屋さんの店主の女性に亡き母の面影をみつけ、涙するというシーンがあったことも、噂の要因となっています。
ただ、このシーンや過去の発言についても「母が韓国人であったため、その面影が重なった」「単にその店主と母親が雰囲気が似ていた」「韓国人ならではの気質が母親と似ていた」などと、いくつもの解釈ができます。
そのため原日出子さんが韓国と関係はありますが、韓国人かどうかは不明です。
しかし「韓国人を見るとお母さんを思い出す」という言い回しは、原日出子さんのお母さんが韓国人だった場合、この表現は使わないと思います。
そういう発想から、原日出子さんのお母さんが、韓国人の気質がお母さんに重なり、雰囲気が似ているので、韓国人を見るとお母さんを思い出すのでしょうね。
また上記の画像を見ると、北朝鮮の女性のような感じもしますので、韓国人?と思われた人もいるかも知れませんね。
そんな原日出子さんの夫は渡辺裕之さんです。
渡辺裕之のプロフィール
-
本名:渡邊 裕之(わたなべ ひろゆき)
誕生日:1955年12月9日(67歳)
星座:いて座
出身地:茨城県水戸市
血液型:B型
出身校:拓殖大学商学部経営学科(偏差値47.5)
配偶者:原日出子(女優)
職業:俳優
原日出子さんの夫の渡辺裕之さんは、1980年にCM「コカ・コーラ」で芸能界デビュー。また、その2年後に出演したCM「リポビタンD」で一躍有名となりました。
また、同年の1982年に公開された映画「オン・ザ・ロード」で主演を務め、俳優としても本格的なデビューを果たします。
その後は、俳優として1986年放送のドラマ「愛の嵐」や、「嵐シリーズ」、さらには任侠ものVシネマなどに多く出演。俳優としてのキャリアを確立します。
さらには、2007年公開の映画「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」では、シリーズ史上最高齢である51歳の仮面ライダーを熱演し、話題となりました。
渡辺裕之さんは俳優やスポーツマンだけはなく、いろいろなことで多才であることが知られています。
具体的には以下のとおりです。
ドラム(パーカッション)
英会話、乗馬、スキー、水泳
スキューバーダイビング(ライセンス所有)
パラグライダー(ライセンス所有)
ゴルフ、商業簿記3級、書道初段
自動二輪・普通自動車免許
ものすごく多才で多趣味ですね。
商業簿記3級を取得しているのは、拓殖大学の商学科を卒業していますので、その関係で取得した資格のようです。
個人経営の俳優は個人的に税務申告するので、簿記を知っていれば確定申告もそれほど苦にならないでしょうね。
また、過去には東名高速道路で人命救助を行っていた過去もあり、人格面においても素晴らしい人物であると評価されています。
「リポビタンD」のCMでの元気な姿と高速道路での人命救助。
渡辺裕之さんはエネルギーに満ち溢れた正義感の塊のようです。
原日出子と渡辺裕之の馴れ初めと結婚
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/
原日出子さんと渡辺裕之さんは2011年に「パートナーオブザイヤー2011」を受賞しているほど仲睦まじい夫婦です。
原日出子さんと渡辺裕之さんの馴れ初めは、ドラマで恋人役を演じたことがきっかけで交際に発展し、新幹線移動中に渡辺裕之さんが積極的に交際を申し込みました。
渡辺裕之さんは、原日出子さんに交際を申し込む時も、自分から積極的に行動する前向きな人のようですね。
その後2人は交際し愛を育み、1994年に結婚しています。
結婚当時の原日出子さんの年齢は35歳で、渡辺裕之さんの年齢は39歳と高めの年齢でした。
その高齢の理由は原日出子さんは再婚で、1度目の結婚は1983年、24歳の時に結婚しているからです。
原日出子さんの初婚の相手は高校の時の同級生でデキ婚との噂もあり、1度目の結婚で女の子を出産しています。
しかし1987年、わずか4年ほどで離婚しています。
渡辺裕之さんは、原日出子さんと結婚した理由として「結婚前から胃袋をつかまれていました」と語っており、原日出子さんの料理上手な面に惚れ込んだのです。
また、夫婦円満の秘訣をマスコミから問われた際には、「常に感謝をすること」と回答しており、原日出子さんも「(渡辺裕之さんは)ありがとうごめんなさいを素直にいえる人」だと答えました。そのため、結婚から18年以上喧嘩をしていません。
結婚して18年以上喧嘩をしていないとは驚きですが、仲の良い夫婦ならたまにはガス抜きのために喧嘩をしてほしいです。
その後、原日出子さんと渡辺裕之さんは、2009年に放送された短編ドラマ「雪の花」で夫婦共演し、実際の夫婦で演技でも夫婦役を演じるという難題に取り組みます。
しかし原日出子さんと渡辺裕之さんの自然な演技は、視聴者からさらに円満夫婦としての好感度を高めました。
本当の夫婦が夫婦役を演じることは、個人的にはこっ恥ずかしいですが、原日出子さんと渡辺裕之さんは仕事と割り切って、ガッツリ夫婦役を演じるところにプロ意識を感じます。
それにしても、夫婦役を演じている時に、演じているつもりでもいつもの家庭での雰囲気が出ていたでしょうから、それを観た視聴者がいい感じだったというのですから、本当に家庭でも仲の良い夫婦なのでしょう。
原日出子と夫・渡辺裕之の子供と孫
おしどり夫婦で知られる、原日出子さんと渡辺裕之さんには子供と孫がいます。
原日出子の子供は何人?
原日出子さんにはお子さんが3人います。
第1子が女の子(長女)、第2子が男の子(長男)、第3子が女の子(次女)ですので、子供が生まれた順番は「一姫二太郎」ですので育てやすかったでしょうね。
しかし第1子の長女の父親は渡辺裕之さんではありません。
前述しましたが、原日出子さんは渡辺裕之さんの前の結婚で長女を出産しています。
その後、渡辺裕之さんと再婚し、第2子・第3子が誕生しました。
そのため、長女は渡辺裕之さんの実子ではありませんが、実子と同じように分け隔てることなく可愛がっているのです。
原日出子の子供の名前と年齢は?
原日出子さんの3人のお子さんは名前・年齢は以下のようです。
第1子(長女):真美さん(36歳前後)
第2子(長男):貴裕さん(23歳)
第3子(次女):磨裕美さん(22歳以下)
それぞれのお子さんの現在の年齢について、長男である貴裕さんは23歳だということがわかっており、長女、真美さんの年齢は、原日出子さんが元夫と1983年にデキ婚したとの情報から、36歳前後と思われます。
次女の磨裕美さんははっきりはわかっていませんので、長男の貴裕さんよりも年齢がしたの22歳以下という表現になります。
原日出子の子供たちの職業は?
こちらの画像は長男の貴裕さんです。
貴裕さんは、「渡辺貴裕」という名前で俳優をされています。
公開されているプロフィールは以下のとおりでした。
生年月日:1996年12月12日(26歳)
出身:東京都
身長:176cm
特技:少林拳(初段)、歌
趣味:水泳、映画鑑賞、小林拳、歌、料理
所属事務所:Ever Green Entertainment
メリークリスマスイブ🎄
今日も一日お疲れ様でした、おやすみんなさい、また明日♡ pic.twitter.com/MfXKem6hL1
— 渡辺貴裕(TacT) (@takahiroactor) December 24, 2019
所属している「Ever Green Entertainment」はタレント・俳優の小池徹平さんやウエンツ瑛士さんの所属事務所として知られています。
この事務所に入ったのは、原日出子さんや渡辺裕之さんのツテを使って入ったのではなく、貴裕さん自身で応募して事務所に所属したのです。
両親が芸能人なので、両親の名前を借りたいところですが、そうはせずに自力で頑張ったのです。
また、俳優としては2018年公演のミュージカル「忍たま乱太郎」に出演。兵庫水軍・水夫の1人「間切」を演じました。「忍たま乱太郎」はいわゆる「テニスの王子様」などのような「2.5次元」の舞台にあたり、今や若手俳優の登竜門となっています。
そのため、そんな忍たま乱太郎に出演している渡辺貴裕さんにも、今後の活躍において期待がかかっているのです。
長女の真美さんは結婚されてお子さんも誕生していますので、一般の方でお勤めされている可能性と専業主婦をされている可能性があります。
引用:https://tanosiiseikatu.com/
次女の磨裕美さんについては詳細がわかりませんでした。
原日出子と渡辺裕之の孫
原日出子さんの長女の真美さんはすでに結婚しており、3人の子供がいるので、原日出子さんには3人の孫がいてお祖母ちゃんでもあります。
お孫さんの誕生や年齢は不明です。
おじいちゃん・おばあちゃんが、仲睦まじい渡辺裕之さんと原日出子さんなのできっと自慢でしょう。
また、長男の貴裕さんと次女の磨裕美さんについては、既婚・未婚やお子さんがいるかについては不明です。
長女・真美さんと3人の孫は、原日出子さんと渡辺裕之さんの自宅近くに住んでいるため、頻繁に実家にも訪れており、にぎやかに過ごしています。
原日出子の病気・更年期障害を乗り越えた現在!
出典:https://www.ahjikan-shop.com/
原日出子さんは、一時期壮絶な「更年期障害」に悩まされました。
原日出子の更年期障害の初期段階
更年期障害というと、「イライラ」や「体が火照る」といったイメージが強いですが、原日出子さんに現れた症状はかなり深刻なものだったそうです。
■44歳:何となく不調を感じ、何か重大な病気ではないかと悩む。
■45歳:貧血、動悸・息切れ、冷え、不眠、冷や汗など、さまざまな症状。更年期の不調とわかったものの、何もできず、休みの日は家に引きこもり、うつ状態に。
■47歳:先輩などにカミングアウトし、気持ちが楽に。
■48歳:食生活によって体調がよくなることを実感。
■50歳:生理がまばらに。体調が徐々によくなる。
■53歳:閉経。健康でも、人生のMAXまで太ってしまう。
■54歳~56歳:健康に関する知識を深める。食事と運動による緩やかなダイエットで、健康に磨きをかける。
最初は「更年期障害」という診断ではなく、内科で「鉄欠乏性貧血」と診断されたそうです。
原日出子さんは子宮筋腫も患っており、経血量が多く、それが要因だと考えられていました。
その時の原日出子さんの状態は、ドクター曰く「一人チベット状態」。
それはどういう意味ですか?
それは、ヘモグロビンの値が異常に低く、酸欠の状態にあったそうです。
その後、婦人科にも行ったほうがいいと言われ、その婦人科で更年期障害の疑いがあると告げられたのです。
生理の度に汗がびっしょりと吹き出し、時にはトイレで倒れることもありました。
そのような状態が3年ほど続いたそうです。
3年間もよく我慢できたのですから原日出子さんは辛抱強いのですね。
「体じゅう、どこを触っても氷のように冷たくて、夜も、体が温まるまではなかなか寝付けませんでした。突然、すごい倦怠感が襲ってきて、起き上がるとクラクラしましたし、動悸もひどかったですね。」
更年期障害と言われても、原因がはっきりわからないので、その症状が出るたびに怖いですね。
身体的な面での不調は、精神的にも悪い影響を及ぼします。
「それまでは病気ひとつしたことがなかったから、自分がそんな状態になったことがショックで、ウツみたいになってしまいました。精神的に弱ると、それが顔にも出てくるのね。鏡を見たら、顔の筋肉が下がって、笑顔を作ろうとしても口角が上がらない…。もう本当に情けなくて、毎日泣きたい気分でした。」
その後、相談した先輩から「カミングアウトするべき」とアドバイスされ、夫をはじめとする周囲の人物に現状を伝えることにしたのです。
えっ?この苦しい状況が続いていたのに、迷惑掛けてはいけないと夫の渡辺裕之さんには伝えないで、一人でその辛さを感じていたと思うと、原日出子さんの忍耐力は尋常ではないですね。
夫・渡辺裕之へ更年期障害の告白
原日出子さんは渡辺裕之さんに現在の状況を説明した際、「この状態をただ受け入れてほしい。私が横になっていたら具合が悪いということだから、静かにしていてくれるだけでいい」とお願いしたそうです。このことにより、渡辺裕之さんもより理解を深めてくれ、徐々に気持ちが楽になったと語っています。
原日出子さんの体調が悪いときには、夫である渡辺裕之さんはもちろん、長女の真美さんなども積極的に家事を行い、負担を減らしてくれたのも大きかったといいます。
更年期障害からの回復
引用:https://instagrammernews.com/
原日出子さんは、更年期障害を良くするために、発酵食品を試してみたり、漢方「命の母」のCM依頼がきたことで、「命の母」を飲み始めたそうで、今でも続けています。
【第2類医薬品】小林製薬 命の母A 840錠
価格:3,239円 |
安定剤や抗うつ薬などの薬もあるようでうが、薬で完治するものでもないようなので、やはり規則正しい生活と漢方などの自然なものが良いようです。
また、食事にも気を遣うようになり、体調は徐々に回復していったのです。
そして、50歳を超えた頃から生理がまばらとなり、そのころから体調も大幅に回復していったと言います。
食事・睡眠・運動は健康の基本中の基本といいます。
食事は腹八分目にし栄養面にこだわり、よく眠れなくても朝は決まった時間に起き、少しでも筋肉を動かすことは、免疫力を上げて自律神経を継続的に安定させる唯一の手段のようです。
それと原日出子さんは漢方「命の母」を服用することで、じわじわと回復に向かっていったのです。
価格:3,239円 |
「漢方も良かったと思います。でも一番大きな支えとなったのは、やはり家族の支えです」
どのような病気でも、家族が支えになってくれると、愛情と安心で回復も早くなるのでしょうね。
原日出子さんは現在では更年期障害を克服し、お孫さんたちと幸せな毎日を送っているようです。
原日出子の夫・渡辺裕之のドラムがスゴすぎた!
原日出子さんの夫の渡辺裕之さんは、俳優としてだけではなく、様々な面でマルチな才能を見せています。
特に、スポーツマンのイメージが強いですが、実は「ドラム」に関してもプロ級の腕前だといわれています。
そのドラム歴は10歳の頃からで、マーチングドラムがきっかけなのだそうです。
中学生の頃にはビッグバンドでドラムを担当していたことも。
プロドラマーの日野元彦さんに1年間弟子入りをして、ドラムの腕を磨いたといいます。
現在もドラムを続けており、東京・横浜などでジャズドラマーとしても活動しているのだそうです。
渡辺裕之さんは、プロフィールにもあるように様々な分野での実績があり、いろいろなことに興味津々なのでしょう。
多趣味な人はいつも楽しいことがあるので気持ち的にも老けないので、渡辺裕之さんは現在64歳で還暦を超えているのに、表情は元気が有り余っていて若いですね。
また、中年太りすることなくスマートな体型を保っているので、健康を十分意識して生活していることが伺えます。
原日出子の若い頃の画像が可愛くて美人すぎる!
女優として長く活躍し、プライベートでは結婚・離婚・出産、そして壮絶な更年期障害を経験してきた原日出子さん。
そんな原日出子さんの若い頃が「美人」で「可愛い」と改めて話題になっています。
出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/
画像を見るととても美人で可愛い系ですね。
清純系という感じも伺わせますが、現在の原日出子さんは日本のお母さんといった感じで包容力の有りそうな感じです。
出典:https://xn--zck9awe6dp62px12ag6bw07f5ido1t.com/
いろいろ原日出子さんの画像を探しましたが、どの画像もやさしそうでいい感じの画像ばかりで、渡辺裕之さんが惚れて結婚し、今でもおしどり夫婦であることの理由がわかりました。
現在と若い頃の原日出子をちょっと比較
上の画像は、2018年11月のインタビューに掲載された原日出子さんの写真です。
そしてこの画像は、1981年に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」でヒロインを務めたころの原日出子さんで、当時、21歳。
現在の姿と比較すると、やはり年齢を重ねていることは感じますが、ほとんど変わらないですね。
更年期障害で辛い思いをし、激太りをした頃もありましたが、現在はいい感じの体型に戻って、健やかに過ごされているようです。