今回は、世間から親バカだと言われている芸能人についてお伝えします。
芸能人の子供は親の七光りとして、親と同じく注目を集めることが多いですが、親が親バカだと何かと批判を浴びてしまいますよね。
親バカはなぜ子供を甘やかしてしまうのでしょうか?
その理由と、「親バカ」ならぬ「バカ親」の特徴なども一緒に見ていきます。
目次
親バカ芸能人【2023年最新版】
出典元:アエラドット
芸能界には多くの「二世」タレント芸能人が存在しています。
親とは関係なく自らの実力で人気を勝ち取る人もいれば、親の七光りで注目を浴びている人もいます。
親の七光りでメディアに出演している二世タレント芸能人は、なんだかんだ言って親が「親バカ」と呼ばれる人が多い印象ですよね。
そういった世間で親バカだと言われているタレント芸能人はどんな人達がいるか、しっかり見ていきましょう。
渡辺美奈代と息子・矢島愛弥
出典元:デイリースポーツ
渡辺美奈代さんにはタレントや歌手として活動している息子・矢島愛弥さんがいます。
渡辺美奈代さんと矢島愛弥さんはちょこちょこ一緒にテレビ番組に出演することが多く、毎回視聴者が引くほどの親バカぶりを披露しています。
渡辺美奈代は長男で歌手の矢島愛弥とともに登場し、親心からか「子どもも一緒に来ました!」と、かなり上機嫌でオープニングトークが進行。
矢島愛弥が進行役の日テレ藤井恒久アナから「今どんな気分?」と尋ねられた際にも、本人の返答を待たずして「ドキドキしてるよね?」と割り込む親バカっぷりを見せつけた。
引用元:BIGLOBEニュース
こういう親ばかの人はちょくちょく見ます。
母親は長男に対して必要以上に面倒を見る傾向があるようです。
しかし次男以下の子供に対しては長男以上に面倒を見ない傾向があり、それは長男はそれほど母親に反発しないからかも知れません。
矢島愛弥さんは長男なので、渡辺美奈代さんとしても本能的に親バカになってしまうようです。
渡辺美奈代さんは仕事上だけでなく、私生活でも矢島愛弥さんの行動を常々監視しているようです。
矢島愛弥さんが学生時代の頃には部活の合宿についていったり、矢島愛弥さんが出掛けている時には頻繁に連絡を入れているのです。
渡辺美奈代さん自身は「心配症なのかも」と語っていますが、さすがに溺愛しすぎな気がしますね。
渡辺美奈代って、「親バカだなぁ」…と思いながらも「バカ親だなぁ」とも強く思った。 pic.twitter.com/5JQHOLkQ3s
— 尚哉ver.02 (@naoya_ver_02) July 13, 2019
三田佳子と息子・高橋祐也
出典元:斜め読みニュース
三田佳子さんの次男で元俳優の高橋祐也さんは、これまでに4度も覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されています。
そして、高橋祐也さんが逮捕される度、三田佳子さんの過保護な対応が明らかになっていました。
高校生の時の小遣いは月50万円。成人後も月70万円のほか、家族カードも渡していたという。
引用元:exciteニュース
三田佳子さんは女優業が忙しかったため、自分ではまともに子育てができず、家政婦に任せきりになっていたとのこと。
その代わりに子供には手厚く金銭的援助をしていたようですが、これは子供のためにはなりませんよね。
苦労せずにお金が手に入れば、努力しなくなってしまうでしょう。
その結果、高橋祐也さんは「逮捕されても母親が助けてくれる」という気持ちが強くなっていたのかもしれませんね。
高校生の時に50万円、成人してからも70万円プラスカードを持っているので、苦労して働くこともなくなります。
働かないと時間ができますので遊びます。
遊びは同じことをやっていても飽きるので、もっともっと楽しいこととなります。
楽しいと感じるのは脳ですから、ダイレクトに脳を喜ばせるには薬物が有効ですから、違法薬物に手を出しやめられなくなってしまうのは簡単に理解できますね。
可愛い子には旅をさせろ、といいますが、三田佳子さんと高橋祐也さんの親子関係を見ていると、そのことわざが思い出されます。
黒木瞳と娘・伊知地萌子
出典元:テレビドガッチ
黒木瞳さんの娘は一般人ですが、通っていた学校で起きた卑劣なイジメ事件の首謀者だったことが明らかになっています。
同級生の女子をトイレに追い込み、服を脱がせて写真撮影した男子中学生が、実は女優・黒木瞳(55)の娘に買収されてそのイジメ行為を行っていたことも以前話題となった。
実行犯である男子生徒は退学処分、そして被害者である女子生徒も同じく退学処分を受けています。しかし首謀者である黒木瞳の娘は停学3日という軽い処分。黒木が学校側に圧力をかけたと噂になりました
引用元:ライブドアニュース
問題が発覚した後、黒木瞳さんは学校に多額の寄付をしたり、娘を海外に留学させたりと、自身の権力を駆使して娘の立場を守っていたと噂されていますね。
黒木瞳が娘の壮絶なイジメをもみ消すことができたのは、「旦那が電通社員だから」だと思っていましたが、闇はもっと深かった。
黒木瞳の旦那、伊知地俊旦那の曽祖父は、「頭山満」です。
黒木瞳が宝塚時代にライバルだった「宝塚随一の美女・北原遥子」はJAL123便に搭乗して死亡。https://t.co/7sBQ2fZyhB pic.twitter.com/X6Xndp7XPE
— Muhi-Muhi (@MuhiMuhi20) December 20, 2018
竹下景子と息子・関口アナム
出典元:SECRET TALK
常識があり、しっかりしていると評判の竹下景子さんですが、意外にも息子に対しては過保護なのだそうです。
息子で俳優の関口アナムさんはバラエティ番組に出演した際、成人した今もお小遣いをもらうなど、親のすねをかじり続けているということを自ら明かしていました。
竹下景子は頻繁に「お金あるの?」とアナムに尋ねては財布を補充。
一緒に買い物に出かけると、ついでに高級ブランド『ジャガー・ルクルト』の100万円以上する腕時計も買ってあげる
引用元:NEWSポストセブン
俳優業を始める時も、竹下景子さんが所属事務所を紹介してあげたのです。
子供は母親がやってくれれば楽ですから、当然文句は言いません。
しかし親に頼っていると出世しないとよく言われるようです。
この竹下景子さんの親バカのパターンは、前記した渡辺美奈代さんと矢島愛弥さん親子のパターンと似ていますね。
母親の方から気を使い、心配し率先して子供の世話を焼くパターンです。
関口アナムさんは次男ということで、渡辺美奈代さんの息子・矢島愛弥の長男とは異なりますが、母親は息子にはどうしても甘くなってしまうようです。
また、一般人よりも金銭的に余裕があるだけに、ついつい子供に多額の援助をしてしまうのでしょう。
草刈正雄と娘・紅蘭
出典元:デイリー新潮
草刈正雄さんも娘を溺愛している親バカとして知られています。
娘の紅蘭さんはタレントやパーソナルトレーナーとして活動しています。
ある時、草刈正雄さんに「一人暮らしをしたい」と告げると、大反対されたそうです。
しかし、そんな紅蘭さんも2018年12月に娘を出産し、母となりました。
母になった紅蘭さんは、娘の1歳の誕生日にはオール2カラットのダイヤモンドが埋め込まれた指輪を娘にプレゼントしたのだそう。
草刈正雄さんは娘が一人暮らしすることでの心配で、一人暮らしを反対したわけですが、紅蘭さんは非常識なプレゼントを娘さんにしているので、どちらかと言うと紅蘭さんの方が親バカぶりを発揮しているといえますね。
徳光和旦那と息子・徳光正行
出典元:スポニチ
様々な番組で司会を務めている徳光和旦那さん。
そんな徳光和旦那さんの息子・徳光正行さんも父同様にキャスターをしています。
息子・徳光正行さんの元妻・田野辺実鈴さん曰(いわ)く、フリーなのに積極的に自分を売り込むこともせず、仕事に対して危機感を持っていなかったようです。
息子・徳光正行さんがそんな状態なのは、徳光和旦那さんが甘やかしており、何歳になってもお小遣いをあげているからなのだそう。
週刊誌では、息子の徳光正行さんと田野辺実鈴さんが離婚した原因のひとつに、徳光和旦那さんの親バカぶりに田野辺実鈴さんが辟易(へきえき)していた報じられていました。
父親の徳光和旦那さんからお小遣いをもらっていれば、働く意欲が起きないのはわかりますが、それに便乗せずに離婚した元妻の田野辺実鈴さんには感心します。
多岐川裕美の娘・多岐川華子
出典元:ガールズちゃんねる
昭和を代表する女優の多岐川裕美さんも世間から親バカだと認定されてしまっています。
多岐川裕美さんの娘さんはタレントの多岐川華子さんです。
多岐川華子さんは二世俳優の仁科克基さんと結婚しましたが、その後のスピード離婚が話題になりましたよね。
多岐川華子さんは幼少期にかなり贅沢な生活をしており、芸能界入りできたのも、母・多岐川裕美さんのコネがあったからだと言われています。
しかし、現在の多岐川華子さんは自分が甘やかされて育ったこと、世間知らずだったことを痛感しているようで、芸能生活を続ける傍(かたわ)ら、アルバイトをして世間を知る努力をしているようです。
親バカに育ったからといって延々と甘える人も多い中、多岐川華子さんは自分を省みることができるとは、なかなかできた人ですね。
小さい頃から贅沢な生活をしていますから、一般の人よりも世間を知る努力は辛いと思われます。
前川清の息子・前川紘毅
出典元:久留米ファン
前川清さんは子供のしつけに厳しいと言われていますが、実はその反面、親バカでもあるようです。
息子の前川紘毅さんはもともと父親が前川清さんであることを隠し、2006年に歌手デビューしていますが、鳴かず飛ばずだったため、話題を集めるために2009年には前川清さんの息子だと公表しています。
その後はバラエティ番組でも親バカエピソードを語るなど、親の七光りを上手く利用している様子。
前川清さんのレギュラー番組のエンディングテーマを担当したり、ゲスト出演したりと、しっかり恩恵を受けているようです。
前川清さんの場合は親バカではなく、前川紘毅さんは親の力を借りずにデビューしています。
それなりに売れないと生活できませんので、やむを得ず父・前川清さんの名前を借りて、バラエティ番組に出演しているだけのようです。
前川清さんのしつけに厳しい親という評判は本当のようで、息子の前川紘毅さんは甘やかされた感じは全然ありませんね。
親の七光りをやむを得ず利用しているので、世間の人が一時的に親バカに見えたようです。
親はなぜ子供を甘やかし親バカになるのか?
出典元:しらべぇ
芸能人だけでなく、一般人にも子供を甘やかしている親バカはたくさんいますよね。
子供を自立させるには甘やかさない方が良い気がしますが、どうして親バカになってしまうのでしょうか?
子供を甘やかす理由を見てみます。
子供を甘やかす理由
出典元:BRAVA
親が子供を甘やかしてしまうことには、様々な理由が考えられますが、ひとつは単純に甘やかしている方が親も楽だということが言えます。
子供は甘えと反発を繰り返して徐々に自立していくといいますが、駄々をこねる子供に真摯に向き合って言い聞かせるのはなかなか大変なことですよね。
そうなるとついつい子供の要求を受け入れてしまうのです。
そして、子供を溺愛するあまり、いつまでも親離れしてほしくないという心理から、子供を甘やかしてしまうこともあるようですね。
いくつになっても親からすれば子供は子供。
甘やかしてしまうのは人間の本能かも知れませんね。
親バカは悪いことではない?
出典元:しらべぇ
世間では親バカは批判されがちですが、甘やかすこと全てが悪いわけではないようです。
子供の金銭的・物質的要求を毎回受け入れるのは、子供の自立を妨げるといいますが、不安や寂しさからくる精神的要求には応えてあげるほうが良いと言われています。
また、子供の実力に対して大げさな表現をする親もいますよね。
この親も良いようです。
例えば
- 足が速い子に対して「将来はスポーツ選手間違いなし!」という親。
- 何気なくアニメソングを歌う子に対して「歌がとても上手い!」と感激する親など。
はたから見ると随分と親バカだなぁと思ってしまいますが、子供の実力を過大評価すること自体は問題ではないようです。
子供の可能性は未知数ですから、子供の実力を伸ばしてあげることは子供のためにもなると考えられています。
悪いのはバカ親!
出典元:マナラボ
問題なのは親バカではなく「バカ親」です。
皆さんもどこかでバカ親と遭遇したことがあるのではないでしょうか?
- 過保護で子供の遠足についていってしまう親
- ちょっとした雨でも子供の送り迎えをしてしまう親など。
いや、この程度ならまだバカ親ではなく親バカの範疇かもしれませんね。
世間から嫌われているバカ親はとにかく非常識です。
- 子供が電車の中で騒いでいても放置。
- 自分はスマホに夢中になっている。
- 子供同士でトラブルが起きるとどんな状況でも自分の子供をかばう
- 反省させるどころか相手の子供を叱りつける始末
- 宿題の多さになぜか親が腹を立て、先生に宿題を減らさせる親
- 集合写真の自分の子供の写りを気にして「撮り直して欲しい」とせがむ親
- 給食前に「いただきます」を言うのは一般的なマナーなのに、給食費を払っているのだから言わせる必要はないと文句をいう親
学校生活でもモンスターペアレントと呼ばれるバカ親に悩まされている先生方が多いようです。
本当に聞くだけでも呆れかえってしまう人も多いと思われます。
こんな親に誰がした?と言いたくなることが多いですね。
本当の親バカ芸能人はこの人!
出典元:スポニチ
親バカな芸能人を紹介しましたが、その中でも本当に親バカと言えるのは草刈正雄さんではないでしょうか?
草刈正雄さんのエピソードには嫌味がなく、子供を溺愛しているからこそだと感じます。
それに娘の紅蘭さんは破天荒なイメージはありますが、タレントやパーソナルトレーナーとして活動するほかにも、ジュエリーブランドを立ち上げるなど、経営者としても活躍しています。
娘に甘そうな草刈正雄さんですが、紅蘭さんが自立できるように働くことの大切さはしっかりと教えこんでいたと思われます。
逆に気になるのは親になった紅蘭さんの方で、娘さんにあげるプレゼントがドを超えている気がします。
バカ親にはくれぐれもならないように気をつけてほしいですね。
本当のバカ親芸能人はこの人!
出典元:日刊ゲンダイ
親バカならぬバカ親となってしまっているのは、やはり三田佳子さんではないでしょうか?
高橋祐也さんがまともに働いていなくても薬物を購入できたのは、三田佳子さんが子供の頃から高額なお小遣いを渡していたからなのでしょう。
高橋祐也さんが最初に覚せい剤取締法違反で逮捕されたのは高校生の時でした。
その時に心を鬼にして厳しく更生の手助けをしておけば、彼が4度も逮捕されることはなかったかもしれません。
もちろん、他人には三田佳子さんと高橋祐也さんの本当の親子関係というのは分かりませんが、「甘やかした結果、子供を犯罪者にしてしまった」というイメージがついてしまいましたよね。
子供ころから愛情を渡さずにお金だけを渡してしまったばかりに、高橋祐也さんはお金で違法薬物を買い、幸せを感じたかったのかも知れませんね。
お金より親の愛情です。