今回は、朝ドラ『べっぴんさん』や、月9ドラマ『海月姫』のヒロインで一躍有名になった芳根京子さんについてお伝えします。
現在は女優として大活躍している芳根京子さん。
実は難病・ギランバレー症候群を患っていました。
芳根京子さんを苦しめたギランバレー症候群。
発症した時期、辛い症状、原因、辛い心境、両親の反応、完治したのか、再発の可能性、一般的な治療法、一般人の体験談、世間の声などを見ていきます。
また芳根京子さんのチック症に関しても、以下で詳しく見ていきます!
芳根京子のプロフィール
本名:芳根京子(よしね きょうこ)
生年月日:1997年2月28日(26歳)
出身地:東京都
身長:159cm
血液型:A型
事務所:ジャパン・ミュージックエンターテイメント
芳根京子さんは、高校1年生の時にアーティスト・遊助(上地雄介)のライブ会場でスカウトされました。
- 2013年にドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー
- 2014年に映画『物置のピアノ』で初主演
- 2015年にドラマ『表参道高校合唱部』で初主演
女優として着実にステップアップしています。
- 2016年には朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインを務める。
この朝ドラで、本格的に女優としてブレイクを果たします。
高い演技力が定評。ドラマや映画では欠かせない存在の女優さんです。
- 2018年「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞
実力とかわいさと落ち着いた雰囲気の芳根京子さん。
子供の頃は難病「ギランバレー症候群」でつらい経験をしていました。
芳根京子とギランバレー症候群
芳根京子さんは子供の頃「ギランバレー症候群」という難病を患っていました。
このギランバレー症候群は「目」に症状がが現れる病です。
https://t.co/68JePKWAsx 芳根京子さん「モヤさま」ゲスト!知らなくて1時間分見逃した(泣)ショートカットが似合うなあ~
ちょっと彼女、目がパチクリされてるのが目立つ、チック症状かなあ?彼女、中学生の時に難病の「ギランバレー症候群」を患い、克服してるんですよね。 pic.twitter.com/KnOn4xYGsr— @ねこのくろちゃん (@nekonokurocyan) June 23, 2019
芳根京子のギランバレー症候群とは?
芳根京子さんを苦しめた難病・ギランバレー症候群。
ギランバレー症候群は、国指定の特定疾患です。
運動神経に障害が起き、手足に力が入らなくなります。
怖いですね。
症状が進行すると、以下の様な症状もみられます。
- 歩行困難
- 呼吸困難
- 顔面麻痺
- ものを飲み込めない
このような症状が芳根京子さんにも起きたのでしょう。
でも、現在の芳根京子さんからは想像が付かない明るいテレビ画面の芳根京子さん。
このような症状が出る難病と戦ってきたようには見えませんね。
芳根京子がギランバレー症候群を発症した時期?
出典:https://yumeijinhensachi.com/
芳根京子さんがギランバレー症候群を発症したのは、中学2年生の時。
その後、無事克服されました。
でも、中学2年生という多感な時期に患った大きな難病。
同情してもその恐怖は本人しか計り知れない出来事ですね。
芳根京子さんはグランバレー症候群になってから学校に通えなくなりました。
その期間は1年間。友達と楽しい生活を送りたかったでしょう。
しかし、芳根京子さんは難病で苦しんでいたのです。
芳根京子のギランバレー症候群の症状は?
芳根京子さんは自身のギランバレー症候群についてこう表現しています。
「手に力が入らなくなる病気」
ギランバレー症候群は、他にも症状が出ます。
でも、芳根京子さんのギランバレー症候群の特徴は「手」に顕著に現れていたようですね。
また、通学が困難な状況だったと言っています。
そのことから、手に力が入らないのはもちろん、全身につらい症状が出ていたことは容易に察しが付きます。
鉛筆を握ることも難しかったと想像できます。
芳根京子がギランバレー症候群になった原因は?
ギランバレー症候群の一般的な原因。
- 感染症
- ワクチン接種
芳根京子さんが発症した原因は明らかとなっていません。
でも、恐らくは感染症もしくは発症前後に受けたワクチンと思われているようです。
細菌やウィルスに感染すると免疫反応が働きかけます。それに伴い自己抗体(人間の神経を攻撃してしまう抗体)が作られます。
この自己抗体が神経に障害を起こすと、ギランバレー症候群が発症するといわれています。
また、ワクチンや薬でも同じように発症することがあります。
そのなかにはインフルエンザワクチンも含まれます。
インフルエンザにかからないようにワクチンを投与。でも別の病気にかかってしまったら本末転倒ですね。
芳根京子さんの病気から教訓にできそうですね。
芳根京子がギランバレー症候群を患った時の心境は?
芳根京子さんはギランバレー症候群を無事克服しました。
でも、同じ病を患った大女優・大原麗子さんは残念ながら命を落としています。
昭和の大女優・大原麗子さん。
ギランバレー症候群から呼吸不全を発症し死亡する例もあるようです。
芳根京子さんはその事実を知り以下のように語っています。
「命の重さを実感しました。」
また、病気を通じて周囲の方に支えてもらったことも実感。
「それからはちゃんと『ありがとう』とか『ごめんなさい』とか言葉をしっかり、伝えようっていう意識が出てきました。病気を経験したから、ちゃんと自分を持とう、って思えたのかな、変わったのかな、って思います」
中学2年生という若さで、人生の教訓を学んだ芳根京子さん。
辛い経験でしたが、その経験は人生を豊かにしくれているようです。
芳根京子のギランバレー症候群に両親は?
芳根京子さんがギランバレー症候群を患っている間、ご両親は毎朝神社に願掛けされていたそうです。
可能性は低いとはいえ、死亡する可能性もある病気ですからご両親としては心配だったでしょう。
もし自分の娘がギランバレー症候群を発症したら何もできず、見守ることしかできそうにないです。
芳根京子のギランバレー症候群は完治した?
気になる芳根京子さんの現在の健康状態。
今のところギランバレー症候群の症状は出現していません。
元患者の方々は7~8割の人が元の筋力を戻しているデータがあります。
女優業を頑張っている芳根京子さんをテレビで見ていると完治した可能性は非常に高いでしょう。
本当に良かったですね。
芳根京子のギランバレー症候群の再発の可能性は?
ギランバレー症候群の再発は、一般的には非常に少ないようです。
一度治癒すれば薬の服用もなく日常生活を送れます。
ギランバレー症候群を患ったうちの7~8割の方が元の筋力を取り戻せます。
一方で残りの2~3割の方には後遺症が残るのが実情です。
後遺症は…
- 筋力の低下
- 手足のしびれ
- 日常生活に影響はないレベル
でも、筋力を要する仕事に就いている場合、仕事に支障が出るようです。
そういう状況になると発症しなくても辛いですね。
芳根京子のギランバレー症候群・一般的な治療方法
芳根京子さんは、ギランバレー症候群で受けた治療について多くを語っていません。
しかし、ギランバレー症候群の治療は以下の2つが主体となっています。
- 免疫グロブリン静注療法・血液浄化療法
- 呼吸循環管理を中心とした集学的治療
芳根京子さんも上記の治療を受けたと思います。
上記の治療法は、免疫に関する治療や呼吸に関する治療です。
ですので、このギランバレー症候群を発症すると言葉では表せないほど大変な病気のように感じます。
芳根京子のギランバレー症候群・一般人の体験談
20代後半の女性・Aさんの体験談。
昼食をとろうとしたときに、箸を持とうとするも、手に力がはいらずにうまく持てませんでした。
さらに翌日には、症状がさらに進行。
起き上がることもできず、這うようにして部屋を出ました。
家族に連れられて神経内科を受診。ギランバレー症候群と診断されました。
退院後も手足の脱力感や、指先の細かい動作がうまくできないといった後遺症が残りました。
また、何もないところで転び、すぐに起き上がることもできなくなってしまいました。
このAさんの体験談を聞くだけで、本当に恐ろしいです。
Aさんの場合、原因は食中毒菌・カンピロバクターではないかと推測されています。
この食中毒菌は主に家畜に潜んでいます。加熱することで死滅します。
Aさんは発症の2週間前に居酒屋で「とりわさ」を食べました。
そのとりわさの内部が生で、そのためカンピロバクターが死滅しませんでした。
それが原因でギランバレー症候群を発症したとの見解です。
気をつけたいですが気をつけてもギランバレー症候群に出くわしそうで怖いです。
芳根京子のギランバレー症候群に世間の声は?
芳根京子さんのギランバレー症候群を知った世間の人々。
世間の感想を見ていきます。
同じ病を患った者として応援したいです。
芳根京子 「ギランバレー症候群」を乗り越え「べっぴんさん」主演に #ldnews https://t.co/uuiWlr8F3m
— OKUMURA (@buildrum) April 7, 2016
ギランバレー症候群を経験した人は、同じ病気を経験した芳根京子さんに親近感を覚えています。
永野芽郁と、芳根京子が、ごっちゃになった‥
顔の好みで言ったら、芳根京子やな
ギラン・バレー症候群‥かなりツラい病気を克服したらしい‥応援したくなる‥#永野芽郁 #芳根京子 #ギラン・バレー症候群— かなり前から浮かんでます (@law_firm_bengo) February 22, 2019
同じ病気を経験しなくても、芳根京子さんに好感を抱く人も多くいます。
ギランバレー症候群の症状を字面で読んだだけでも、一般の人でも辛いのが想像できます。
その辛い経験を乗り越えた芳根京子さんを励ましたくなり人も多いようです。
芳根京子はギランバレー症候群の後遺症でチック症になった!?
芳根京子さんには、ギランバレー症候群のほかに「チック症」との噂もあります。
ギランバレー症候群の後遺症でチック症になった可能性を見ていきます。
芳根京子のギランバレー症候群とチック症との関係は?
結論からいうと、ギランバレー症候群からチック症を発症することがあります。
しかし、可能性としては極めて低いそうです。ですのであまり因果関係は無いと言えそうです。
ギランバレー症候群はあまり聞かない症候群。チック症はときどき聞く症候群です。
芳根京子さんのチック症はどんな感じかを少し見ていきます。
芳根京子のチック症は?
そもそもチック症(チック障害)とは…
- 本人の意思とは関係なく、急に体の一部分が動いてしまう
- 本人の意志とは関係なく、声を出してしまう
これらが顕著な病態です。
これらを…
- 運動性チック
- 音声チック
このように言われるそうです。多くの場合は、成長とともに改善します。
芳根京子さんは、そのチック症状が目に出ています。
まばたきが多くなったり、ぎゅっと目をつむってしまうことが多いのです。
芳根京子さんは運動性チック症の可能性がありそうです。
芳根京子のチック症の原因は?
チック症の原因は完全には解明されていません。
今のところは、以下が原因では?といわれています。
- 心理的なストレス
- 遺伝子や脳の機能障害
チック症は幼少期に発症することが多いです。
芳根京子さんのチック症の原因は、ギランバレー症候群に苦しんでいた際のストレス。
これが原因でチック症になった可能性があるのかも知れません。
しかし、芳根京子さんのチック症は出ないときがあります。
それはお芝居を演じているときです。
芳根京子のチック症はドライアイ!?
チック症といわれている芳根京子さん。
ドラマや映画で役を演じているときには、そのような症状が見受けられません。
役に集中しているからチック症が出ないということも考えられます。
過去には自身のブログで以下の様に綴っています。
「癖はまばたきです。目薬ないとぱちぱちしちゃいます」
芳根京子さんは、まばたきの多さはあくまで「癖」として認知しています。
視聴者が「チック症なのでは?」と思うようなシーンは「モヤさま」などのバラエティ番組。
ありのままの芳根京子さんとして出演している際が多いです。
このような症状は「ドライアイ」の可能性もありそうです。
お芝居のときは緊張して役に集中しドライアイを忘れます。で、芝居が終わりリラックスすると目の乾きが気になり目をパチパチ。
芳根京子さんのチック症はギランバレー症候群の後遺症ではなく、ドライアイの可能性が高いです。
目のパチパチを芳根京子さん本人が自覚。ブログでも目薬がないとパチパチすると言っているのがその理由でしょう。