今回は、バルセロナオリンピックで銀メダル、アトランタオリンピックで銅メダルを獲得し、日本中に歓喜をもたらした有森裕子さんについてお伝えします。
アトランタオリンピックで「初めて自分で自分をほめたいと思います」と初めて自分を褒めました。
そんな有森裕子さんですが、元旦那のガブリエルさん結婚し離婚して再婚したとの噂があり、子供がいるとの噂があります。
また病気時で手術し、苦痛の中フルマラソンを激走したという話もあります。
また現在の活動ついてどうなっているのでしょうか?
以下で詳しく見ていきましょう。
目次
有森裕子プロフィール
名前:有森裕子(ありもりゆうこ)
生年月日:1966年12月17日(56歳)
血液型:AB型
職業:元女子マラソン選手
出身:岡山県岡山市
学歴:日本体育大学体育学部体育学科卒業
バルセロナオリンピックとアトランタオリンピックの2大会連続のオリンピックでメダルを獲得した有森裕子さん。
オリンピックの選考の時やメダル獲得の時、そして結婚の時など、いろいろと波乱万丈な半生があったようです。
有森裕子はガブリエルと離婚し再婚していた?子供は?
有森裕子さんは一度、結婚しています。
その結婚した時の記者会見が強烈な印象を残したのです。
有森裕子の結婚記者会見
有森裕子さんは、1998年にダンスの先生だったガブリエル・ウィルソンさんと結婚していました。
有森裕子さんは結婚記者会見を開き、ガブリエルさんも同席したのですが、その結婚記者会見で思わぬ告白が、旦那のガブリエルさんからされたのです。
「I was gay(私はゲイだった)」
その場にいた記者やそのテレビ中継を見ていた視聴者は驚きの声を挙げましたが、一番驚いていたのは結婚した有森裕子さんだったのです。
出典:https://girlschannel.net/topics/821053/
ガブリエル氏の会見のインパクトが強烈すぎて有森裕子さんが不憫でならない。
— キブロワイト (@daisuke5379) May 15, 2019
さらにガブリエルさんには、金銭トラブルを起こしていたことも明るみになったのです。
当然、旦那がゲイだったことを承知しての会見でしょうが、結婚会見でこのようなことを公表するには、有森裕子さん的にも、とても勇気の言ったことでしょう。
旦那・ガブリエルとの子供と離婚理由
ゲイだったと公表したガブリエルさんと一応結婚はしましたが、4年後の2012年に離婚報道が発せられます。
有森裕子さんは、ガブリエルさんがゲイであったことや金銭問題があっても離婚しなかったのは、ガブリエルさんとの結婚には、有森裕子さんの両親からの反対があったから、なんとしても離婚はしたくなかったのです。
せっかく結婚して幸せな生活を送ろうとしていたところに、旦那からの突然の「ゲイ」という告白。
有森裕子さんとしてもとても辛かったでしょうね。
頑張って結婚生活を続けてきたのでしょうが、旦那であるガブリエルさんに対する不信が、普通の家庭では崩れない信用でも、すぐに不振につながってしまうのかも知れません。
離婚は避けようと思っていた有森裕子さんでしたが、結局、2011年にガブリエルさんと離婚しました。
「ガブリエル・ウィルソンと私、有森裕子は昨年7月に離婚いたしました。これは2人で何度も話し合い、いろいろ悩んだ上で出した結論です」
旦那のガブリエルさんはほとんどアメリカのボルダーでの生活が長く、有森裕子さんは日本での生活で、別居生活がずっと続いていたそうです。
有森裕子さんは旦那のガブリエルさんに会うのも1年に数回だけで、どんどんすれ違いの日々が続くので、結婚している意味がわからなくなったと思われます。
また、有森裕子さんは頑張って結婚生活を続けてきましたが、2008年に有森裕子さんのお父さんが亡くなったことが、離婚に拍車を掛けたそうです。
子供は関してはたくさんの問題を抱えての結婚だったためいません。
有森裕子さんとガブリエルさんにはいろいろと問題があり、それでも結婚生活を続けていましたが、お父さんが亡くなれたことで、糸が切れてしまって、「もう我慢する結婚はやめようかな?」と思ったのかも知れません。
そしてガブリエルさんと離婚した後は再婚せず、独身を貫いているようです。
ガブリエルさんの借金問題、ゲイだったという事実、また両親からの結婚の反対と、いろいろあっての結婚だったこともあったので、今でも再婚はしないようです。
そもそも有森裕子さんは結婚に対しては、あまり執着しないのかも知れませんね。
有森裕子は栄光の影で病気で手術をしていた!
出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/
有森裕子さんは、私生活ではいろいろあったのですが、選手時代にもいろいろあったようで、順風満帆だったわけではなかったのです。
有森裕子さんはアトランタオリンピックで銅メダルを獲りましたが、大会前には足底筋膜症の手術し選手生命のピンチでした。
足底筋膜症は激痛を伴う病気です。
出典:http://www.kamimito.net/blog/post-663
立ち仕事の多い職業の人が発症しやすく、ずっと立っていることが困難で、足底を地面に触れるだけで痛くて溜まらない病気です。
例えるなら、足裏が火傷している状態でフルマラソンする感覚です。
アトランタオリンピックの時は、銅メダルを獲っていますが、足底筋膜炎に悩まされながらのメダル獲得ということで、スポーツ選手としての執念と意地みたいなものを感じられ、なかなか常人には真似はできないと痛感させられます。
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有森裕子の東京オリンピック2020での活動
前旦那のガブリエルさんと離婚した後は、再婚はせずおひとりさまを満喫しているようです。
最近では2020年の東京オリンピックの日本陸上競技連盟理事を務めました。
2020年の東京オリンピックを招致するためのロビー活動。
オリンピックで2大会連続でメダルを取った活躍から、日本体育大学の客員教授だけではなく、日本陸上競技連盟理事を務め、スポーツから社会が栄えるを願っていたようです。
ですので、ただスポーツでお世話になったから、そのスポーツに貢献するために、東京オリンピックのロビー活動をしたわけではないようです。
有森裕子さんは言っています。
「そもそもなぜ東京五輪を招致したのか」
「一番大切なのが、復興だったはずです」
「スポーツによって、日本を元気に変えよう。」
「日本に大きな災害があって、オリンピックを呼ぶことで復興させられるんだと、最たる手本になる国になる」
「そのつもりで私もブエノスアイレスでロビー活動をしました」
「でも蓋を開けたら全然違う」
「復興どころか、どこを見ているんだろう」
「結局何をやろうとしているんだろう、というのが正直あります」
「どこか不安で、反抗したくなるような、やらなきゃいい、返上すればいいという感情を促してしまう。すごく残念です」
要約すると…
- 東京五輪の最初の目的は復興
- 日本がオリンピックで復興した国の手本になる
- しかし決まったら復興ではなくなった
- 東京五輪はやめたほうが良いと思ってしまう
さらに
「昔からオリンピックは政治とは関わらない、純粋なものだと言われますが、そんなこと信じている人はこれっぽっちもいないと思いますよ。ロビー活動をしていると、政治力や、どんな人が関わっているとか、お金とか。そうしないと組み立てられない現実をみんながわかっている。本当に裏、裏、裏、汚い、汚い」
要約すると…
- オリンピックと政治は別だ
- しかしその考えの人は少ない
- 結局、政治力とお金
そして
「みなさん、開催するにあたってもっと興味をもってほしい。お金の感覚とか、ものの進め方。東京だけでなく全国にしわ寄せがきますから。無関心であってほしくない。怒るところは怒ってほしい」
しかし国やその関係者は有森裕子さんの意見とは反対の方向を向いているのが現実です。
その象徴として椎名林檎さんは、2020年の東京オリンピックについて、朝日新聞に寄稿し日本国民を煽っています。
「国民全員が組織員会!国内全メディア、全企業が、今の日本のために仲良く取り組んでくださることを切に祈っています」
出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20150630004791.html
椎名林檎さんは、前回のリオオリンピックの閉会式のセレモニーで、企画演出と音楽監督を担当しました。
東京オリンピックでもセレモニーに意欲的に活動しています。
この椎名林檎さんの活動に有森裕子さんは問題点を指摘しています。
その問題点は…
- 膨れ上がる費用
- 競技場の混乱
- 建設現場での過重労働
- マラソンコースの移転
その問題点の首謀者は、森喜朗元首相の私物化にあるというのです。
森喜朗元首相は東京オリンピック組織委員会の委員長を務めています。
金に汚いイメージしかない森喜朗元首相がオリンピック組織委TOPというだけで、金権利権大会にしか見えない。
オリンピック代表を決める公式戦も始まっているが、全くもって楽しめない不幸な大会。森氏「不幸な大会だ」小池知事の対応を批判 https://t.co/Dat2jHXMDz
— れっどゴルゴ🍤ANTIFA (@RedGolgo) September 1, 2017
森喜朗元首相の背後には、現在の総理大臣である安倍首相がおり、森喜朗元首相は委員長でありながら全く責任はとらずに 組織委員のトップとして君臨しているのです。
今もマラソンコースを東京から札幌に移すなどの問題がありますが、これと言って特に解決するために動いている様子は見られません。
その状況でも、椎名林檎さんは私物化や不祥事などの問題に耳を傾けることなく、国民に対して東京オリンピックを成功させるために声を挙げています。
東京オリンピックの招致を、その当初の理念に基づいてオリンピックを成功させたい、という思いを持っている有森裕子さんとは、意見が真っ二つです。
利権や名誉に奔走する関係者と、日本がオリンピックで復興したということを、国内外に示したい有森裕子さん。
どちらが良いとか悪いとかではなく、東京オリンピックを招致したキッカケとは、かけ離れてく現実に、有森裕子さんは我慢できず、一石を投じたかったのです。
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