世界のナベアツ(桂三度)の今(現在)に感動!3の倍数から落語へ!相方は?

今回は世界のナベアツとしてお笑い界に旋風を巻き起こし、時代の寵児になったものの、あっさりとお笑い芸人を辞め、落語家へと転身した世界のナベアツさんについてお伝えします。
今はほとんどテレビに出演していませんが、生活はどのようになっているのでしょうか。
目次
世界のナベアツのプロフィール
芸名:桂三度
本名:渡邊 鐘
職業:落語家
生年月日:1969年08月27日(満50歳)
身長/体重:174cm /65kg
血液型:B型
出身地:滋賀県
趣味:ゴルフ/大声
出身/入社/入門:NSC大阪校 10期生
世界のナベアツさんは、現在、桂三度という芸名で落語家をしています。
3の倍数のネタはとても高度なネタで、このネタを編み出した世界のナベアツさんですが、今は落語家という、出来上がっているお話を、お客さんに面白く伝える仕事をしているようです。
世界のナベアツの時代の発想力を、落語家になってからも新作落語などを作って生かしているのでしょうか。
世界のナベアツの今(現在)は落語家?
1991年に山下しげのり(相方)と漫才コンビ「ジャリズム」を結成。
しかし、鳴かず飛ばずの状態が続き、1998年にいったん解散します。
その後、2004年に再結成し、そこから注目を浴びることに。
2007年の「爆笑レッドカーペット」や「あらびき団」に出演したときに、世界のナベアツのキャラクターでお馴染みの「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」というシュールなネタで知名度は全国区になりました。
この時の世界のナベアツさんのネタを見たときに、個人的には大爆笑をし、巧妙なネタに感心させられました。
3の倍数の時だけアホになると思いきや、3が付く数字のときもアホになるので、30台の数字をカウントするときに、ずっとアホになってしまうというからくりは、視聴者の意表を突かれる思いをしたのを覚えています。
ジャリズムというコンビがありながら、世界のナベアツ名義のピンでブレイクしたため、R-1グランプリは一人で出場。
決勝まで駒を進めるも3位でした。
ちなみに、この2008年R-1グランプリ、相方の山下しげのりも出場。結果は1回戦敗退でした。
世界のナベアツはコンビでやるよりも、ピン芸人としてお笑いをやったほうが、もう少し早く世間に認められたのかもしれません。
しかし一方で、相方の山下しげのりさんがいたから、世界のナベアツとして成功したことは事実として否定はできません。
2007年~2008年で大ブレイクした世界のナベアツは、その後バラエティ番組で引っ張りだこに。
空気を読める性格と、場を盛り上げるトーク力で2010年あたりまでかなりの数のバラエティ番組に出演しました。
【主な出演番組】
・あらびき団
・爆笑レッドカーペット
・タモリのボキャブラ天国
・クイズ!ヘキサゴン
・エンタの神様 などバラエティ番組だけではなく、ミスドや富士通、ロート製薬など業種を問わず企業のテレビCMも出演。
さらに華麗なるスパイなどのドラマや、さらば愛しの大統領などの映画、その他、アニメの声優なども多数務めています。
かなりの人気があったことがうかがえますが、2011年あたりからテレビで観なくなってしまいました。
この頃の世界のナベアツは、「世界」という名前にたがわぬ人気ぶりでした。
毎日テレビに出ない日はないというくらいにテレビに出ていたような気がします。
世界のナベアツになって以降、天性の素質が開花したように爆発的に人気が出て、一発屋芸人というものではなく、ずっと世界のナベアツの時代が来るような気配すら漂わせていました。
しかし…。
2011年突然落語家に転向し、桂三度(かつらさんど)となります。
人気絶頂中、落語をしたいという一心で「世界のナベアツ」名義を捨てて「桂三度」となりました。
師匠は同じ吉本興業の「6代目 桂文枝(ぶんし)」です。
桂文枝は桂三度の名前を、本名の「渡辺」の「渡」から取り、部首のさんずいと「度」に分け、「桂三度」と命名したそうです。
大物のもとに2011年で弟子入りし、翌年の2012年には落語家としてデビューしました。
世界のナベアツは元々、お笑いのセンスがよく、3の倍数で一世を風靡したことで
お笑い芸人としての仕事に関して、やりきった缶があったのかもしれません。
落語家は決まったお話で人々を笑わせるという、ある種難しい芸ですので、自分のセンスを試すために落語家の道に進んだのかもしれません。
桂三度の落語を聞いた人たちの感想を聞くと、「テンポが良く、聞きやすく、面白い」とのことです。
どの笑いの道に行っても、笑いのセンスがあるので、落語家でも通用するのでしょうね。
世界のナベアツは放送作家としても活躍
現在は落語家、放送作家、お笑い芸人として活躍しているようです。
世界のナベアツ時代から放送作家として評価は高かったそうです。
・めちゃイケ
・働くおっさん劇場
・セクシー女塾
・アメトーーークなど、かなり多くの人気番組の放送作家として活躍してきました。
また、お笑い芸人・桂三度としてもテレビに出演しています。
桂三度名義になってからもお馴染みのスーツは着用。
ネタは「3のつく数字~~~」はあまりやらなくなりましたが、知名度が高い芸人だけにテレビ出演はあるようです。
落語家になって世界のナベアツから桂三度に芸名が変わっても、放送作家、お笑い芸人などの仕事もこなしているあたり、すごいバイタリティですね。
近頃は髪の毛が伸び、トレードマークの髭を落としているので、まったく世界のナベアツ感はなくなっています。
Yahoo!のニュースに2017年7月にジャリズム解散の理由を、落語を始めるためにコンビ解散をしたというように告白していました。
現在は以前のスラッとした体形が少しふくよかになりました。
天才的な才能のある桂三度さんは特に問題はないですが、解散を宣告された山下しげのりさんにとっては、少し寂しかったでしょうね。
桂三度さんはコンビを解消し、好きな落語に集中できるので、その安心感もあって若干太ったのかもしれないですね。
今後の世界のナベアツは、桂三度として落語を中心にやっていくと思われます。
桂三度さんは世界のナベアツとしては活動しないことを明言していますし、テレビで「3の倍数~」のネタをやる機会はほとんどなくなりました。
桂三度さんとして落語中心の生活になるのでしょうが、正月とかたまに、世界のナベアツを復活させて、世間を爆笑に包んでほしいです。
桂三度さんの落語は、古典落語はもちろん、創作落語も話しています。
いずれも面白く評判がとても良いようです。
今後も古典落語を踏襲しながらも、自身の創作落語を広め、多くのファンに落語の魅力を伝えてくれることでしょう。
古典落語は今まで著名な落語家さんが披露してきたものを、桂三度としての古典落語として聞かせるわけですから、並々ならぬ努力と才能が必要なのでしょうね。
元々、才能のある芸人さんでしたから、創作落語もとてもおもしろいものを聞かせてくれるでしょうね。
桂三度の現在の収入
ところで気になるのが現在の収入です。
一からの再出発となると、経済的にも大変だったのでは? という質問に意外な答えが返ってきました。
「収入ですか、う〜ん……。具体的な額は言えないですけど、落語家になる前と比べたら10分の1くらいになりました。こないだなんて、1時間しゃべって500円(笑)。よく『安定を求めて落語家になったんだろ』と言われますが、声を大にして言いたい。落語家はぜんぜん儲からないですよ! 新人になったことで、吉本からもギャラを下げられて(笑)。『ルミネtheよしもと』の出演は、落語家として出られるからまだいいんです。でもイベント営業のギャラまで下げたらアカンでしょ!そこは吉本にツッコミを入れました(笑)」
元々、安定を求めて落語家になったとは思っていませんでしたが、それでも収入が1/10になったことは、精神的に辛かったのかもしれません。
しかしそんな生活を支えたのが、ほかならぬ妻だ。08年の本誌インタビューでは5歳年下の堀北真希似と語っていた三度。記者も知らなかったが、結婚15年目になる夫人は夫の挑戦を静かに見守ってきてくれたという。
「落語家になって収入が減っても、奥さんは文句も言わずついてきてくれています。節約もしてくれて、ママチャリなんて17年前に買ったのをまだ乗っているんですよ。僕が『もう買い替えようか?』と聞いても『まだ乗れるからええんや』と言ってくれて。今年の落語コンテストで優勝したら賞金で奥さんにママチャリを買ってあげたいと思います」
桂三度さんの夢のために、奥さんがあまり文句を言わずについてきてくれる話を聞くと、心が暖かくなります。
奥さんは桂三度さんの才能を、肌身で感じてわかっているのだと思います。
世界のナベアツの元相方・山下しげのりさんの現在
オモロー山下さんは、2011年にジャリズムを再解散されてからピン芸人として活動されていましたが、2012年にうどん屋を開店し、芸人とうどん屋の二足のわらじ履いていました。
しかし2017年、芸人を引退することを宣言され「女性自身」の記者として活動されることを発表されました。
この時点で今度はうどん屋と記者の二足のわらじを履くことになります。
それを機に芸名を「オモロー山下」から「インタビューマン山下」に改名されました。
記者としては芸人仲間を対象に、インタビューや記事作りをされていたようです。
うどん屋さんは好評のようで、「本気うどん」という店名の通り本気が感じられる美味しさとのこと。
お店ではオモロー山下さん自身が、厨房でうどんを作っておられるらしく、職人らしい姿をみられるそうです。
世界のナベアツとコンビを解消し、ピンとして頑張っていたようですが、試行錯誤の結果、山下しげのりさん自身は、芸人として少し限界を感じていたのか、うどん屋を始めることで、生活の安定を図ったのでしょう。
その後、芸人を引退し記者になるのですが、この時点ではうどん屋一本でやっていくことを考えないのは、芸人を完全にやめるだけの決意ができなかったのかもしれません。
芸能人などの記事を書くことは、今までの芸人魂が騒ぐのでしょう。
一般人として生活することはなかなかできないのかもしれませんね。
しかし、その後、2017年12月に女性自身を辞め、フリーランスの記者として活動を開始されました。
それを機に芸名を「オモロー山下」から「インタビューマン山下」に改名されました。
オモロー山下さんと交友関係のあるダウンタウンの「松本人志」さんは、オモロー山下さんが記者に転向されたことに警戒心を抱き「オモロー山下と飯は食いに行けない」と話しているそうです。
これからは、うどん屋さんとフリーのライターとして、美味しいものを作り、面白い記事を書いてほしいですね。
世界のナベアツ電卓がバカ売れ?
世界のナベアツ 3の倍数の時アホになる音声電卓。
使っている人の意見を聞くと
- [3]、[6]、[9]を押したときにアホな音声が出て、[=]を押したときに「オモロー」と音声が出て面白い!
音声は消すことができるようで、実用的でもあるようです。
でも、遊ぶために購入する人が多いでしょうから、この電卓を仕事や試験などに持っていく人はまずいないでしょうね。
現在、この電卓は、Amazonで新品16,000円前後、中古で7,000円前後で販売されています。
発売されたのが2007年で現在では希少価値があるため、上記のような値段になっているのかもしれませんね。
しかし、メルカリで見てみますと、中古ですが2,000円以内で購入することができます。
ヤフオクでも売っています。
気になる方は一度チェックしてみたらどうでしょうか。
世界のナベアツ(桂三度)の嫁はオモロー!
世界のナベアツの嫁を調べた結果、次のようなことがわかりました。
- ミユキさんという名前
- 結婚して長い
- かなり変わった方
一般人なので画像はありませんでしたが、嫁のミユキさんは相当変わっているそうです。
世界のナベアツさんなので、嫁さんが普通の方だと、世界のナベアツさんについていけないのかもしれませんね。
ミユキさんのエピソード
- 桂三度さんは嫁のミユキさんを「ミユ休さん」と呼んでいるようです。
- 嫁のミユキさんは、何度か坊主になっているそうです。
- カーテンを買わないで作ると言って4年が経過したそうです。
- 東野幸治さんからもらった野菜が嬉しくてユーモアたっぷりに料理した。
- ハマグリをペットにしている。
いろいろエピソードはありますが、どれも微笑ましいですね。
ミユ休さんは嫁さんが坊主になったから一休さんのようなので、ミユ休さんと呼んでいるようです。
では、なぜ坊主になったかというと、「毛根からさっぱりしたかった」とのことです。
カーテンは買うともったいないので、手作りをしようと思ったそうですが、思い通りに作れなかったようで、諦めているのかもしれません。
この嫁さんのエピソードを見ると、嫁さんはとても感性の強い方で、思ったら即行動する方のようで、じっくり考えるという感じの人ではないようです。
そういうところも、世界のナベアツ(桂三度)さんと折り合いがいいところではないでしょうか。
以上、世界のナベアツ(桂三度)さんについてお伝えしました。
世界のナベアツ(桂三度)さんは、個人的にはとても面白い芸能人と思っていますので、日本だけの桂三度ではなく、世界の桂三度として、今後の飛躍的な活躍を期待したいことです。